顧客管理ソフトを使いこなす、スタッフをいかに育てるか

顧客管理ソフトを導入するに当たって、
使いこなすスタッフを、いかに育てるか?
ということを悩む人もいますが、

悩まなくても、仕事の手順を変え、便利だということを
実感してしまえば、自然と定着すると思うのです。

顧客管理ソフト導入に当たって、大切だと思うことを書いてみたいと思います。

見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」開発者の後藤です。
顧客管理ソフトに限らず、
新しいシステムを導入しようとすると、
混乱は、あるものです。

しかし、まずは、慣れる必要があるし、習慣になってしまえば、
普通に使いこなすことも出来ます。

もちろん、必要な機能が備わっていて、
使い勝手のいい顧客管理ソフトを導入しないと、

面倒なだけで、効果を実感できないという
妙なことになっては、意味がありません。

顧客管理ソフトを新規導入するのであれば、
仕事の流れを変えたり、決めたりする

必要があると思います。

今まで、全くデータベースソフトや、エクセル等も
使っていなくて、全て、アナログですという場合でも、

新規導入する顧客管理ソフトを名簿替わりとして
使えばいいだけです。

顧客管理を、契約が決まったお客様の「管理」に
限定してしまうと、

住所録とか、工事内容とか、売上げ金の回収状況といった
事務的なことだけが思いつくと思います。

しかし、本当に大切なことは、新規引合いの「見込み客」の段階から、
営業フォローを実施し、

契約を頂き、工事を実施し、引渡し、
その後は、定期点検とか、メンテナンス、リフォームと、

長期に亘るお付き合いをさせて頂く過程を記録することです。

その間に、どんな「やり取り」があったのかを
記録しておくことで、

長期に亘って、信頼関係が構築できるのです。

顧客管理というと、何か特別のことのように
感じるかも知れませんが、

お客様のことを忘れないように「記録」に残す作業です。
たとえ、担当者が代わっても、5年、10年という

長い年月が経っても、お客様のこと、家のことが、
記録に残っていれば、

正しい対応が出来る訳です。

そのために「記録」に残しましょう、ということで、
記録の残し方をルール化すれば、

話は簡単な訳です。
ルールを決めたら、ルールを守ればいい訳です。

いくら、「こうしてください」「これが新しいルールです」と言われても、
なかなか定着しないと、嘆かれるかも知れません。

しかし、スタッフの方が、一旦、顧客管理ソフトの便利さを
実感したら、

手放せなくなると思います。

情報は、一か所に蓄積されていて、
直ぐに探せる。

しかも、お客様と、いつ、どんな約束をしたとか、
どんな工事をしたといったことも、

正確に把握できる訳ですから、
お医者さんが使う「カルテ」が、電子化されたような
イメージです。

とても、便利です。

顧客管理の手順を一旦決めたら、スタッフが自分の考えで、
勝手にルールを変えないようにすることも大切です。

販売管理ソフトも、メーカーによって、
出来ること、出来ないこと、

そして、操作方法も違いますが、

どう使うかというのは、利用者側の都合に合わせられる
部分が多いと思います。

つまり、会社として、どういう「ルール」で、
顧客管理ソフトを使うのか決めたら、

スタッフに、勝手に変更させないようにするのです。
それで、あっという間に、

価値の高い「顧客データベース」が完成します。

顧客管理ソフトは、習うより、慣れろです。
まずは、使い方のルールを決めて、

一旦導入したら、慣れるまで、使い続けることです。
すると、価値が実感できます。

そうなってしまえば、「顧客管理ソフト」が無かった
時代のことを思い出せなくなります。

顧客の住所や連絡先にとどまらず、
どんな「やり取り」があって、

現在に至っているのか、その歴史を記録しておくことの
価値は、想像以上に大きいのです。

見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」は、
ハーレーが開発した顧客管理システムをベースに、
アトピッコハウスが工務店用に開発したものです。

顧客管理(CRM)機能も、営業支援(SFA)機能も、
相当に充実しています。

しかし、一番の「売り」「強み」は、DMやニュースレター
といった顧客フォローツールの「おまかせ配送機能」です。

忙しい工務店経営者に代わって、印刷物の企画から、
印刷、配送までを全部代行するサービスなのです。

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