顧客管理システムを使った施工資料の保管

住宅営業においては、営業段階から、
工事が終了して引渡しが完了するまで、

実に、様々な資料を用意する。

その中には、保管しておかなくても良いものも
多少はあるかも知れないけど、

どんな経緯で変更が生じたのか、
「前は」どんな内容だったのかを参照したい場合も出て来るので、

念のため保管しておいた方がいい書類の方が多い。

となると、書類は全部とっておいた方がいいのだろうか?
しかし、全部とっておくとなると、どう整理していいのかといった
話にもなる。

そこで、顧客管理システムを使った書類に管理に関して
解説してみたい。

見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」開発者の後藤です。
工事後に管理しておきたい施工資料は、
施工資料だけを、一か所にまとめて保管するというよりは、

顧客単位にまとめられていた方が、利便性が高い。

といっても、紙で保管しておくと、
場所も取るし、探すのも大変です。

そこでお勧めなのが、顧客管理システムを活用して、
書類を保管するという発想です。

住宅履歴を残す発想と同じです。

住宅営業においては、プランや見積り等、
何度も変更や追加が発生する可能性があります。

その営業段階の資料も、将来発生するかも知れない
トラブルを考えると、時系列に保管しておきたい。

しかし、「最終決定」した資料とは、区別しておかないと、
全部の履歴を見ないと、どれが最終のものか、

分からなくなってしまいます。

そこでお勧めなのが、顧客管理システムを使って、
営業段階の「契約前」のものと、

契約を締結としたあとの「最終のもの」とを
分けて、保管するということです。

営業段階の資料は、顧客管理ソフトに
打合せ内容を記録しながら、

ファイルで添付しておくのが一番いいと思います。

そして、「確定したプラン」「確定した見積り」
「契約書」「施工図面」等の重要書類は、

住宅履歴として、顧客管理システム内に、
データとして保管しておくのが、

整理しやすく、後日の役にもたって、
便利がいいと思います。

また、営業の初期段階から、敷地の写真とか図面とか、
工事段階の施工写真なども、住宅履歴として、

保管しておいていいと思います。

「営業段階」のものと、
「敷地のこと」「不変のもの」「契約後」のもの等を

分けると決めておけば、

どこに施工資料が「保管」されているか、いちいち探す必要が
なくなり、効率が良くなります。

工事後の施工資料に限らず、契約に係る
重要な書類も全て、ファイル形式で、

顧客管理システムに保管しておくことが、業務効率化の
カギだと思います。

お客様単位で、データとして保管しておくことで、
データを探す手間が、相当に軽減されます。

工事後の施工資料も含め、お客様の資料は、お客様単位で
データとして保管しておくこと、また、営業段階のものと、

「確定情報」「最終情報」は、分けて保管した方がいいこと等、
ご理解頂けたのではないでしょうか?

「住宅営業お便り当番」では、
営業段階の「未確定情報」と、「契約後の確定情報」を

「住宅履歴」として、分けて保管できる機能があります。
決定された最終のデータが一発で取り出せると、

業務効率が格段に向上します。

見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」は、
ハーレーが開発した顧客管理システムをベースに、
アトピッコハウスが工務店用に開発したものです。

顧客管理(CRM)機能も、営業支援(SFA)機能も、
相当に充実しています。

しかし、一番の「売り」「強み」は、DMやニュースレター
といった顧客フォローツールの「おまかせ配送機能」です。

忙しい工務店経営者に代わって、印刷物の企画から、
印刷、配送までを全部代行するサービスなのです。

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