顧客名簿アプリを卒業して、顧客管理する

エクセルや「筆まめ」を使って、顧客名簿を
管理しています。という人もいますが、

使い道は、盆暮れに季節の挨拶状を打ち出す際に、
使っているという程度だと思います。

顧客フォローするといっても、
定期訪問をするというのは、なかなか難しいと思いますので、

せめて、ニュースレターを出すなどして、
お客様とのご縁が切れないように保ちたいものです。

見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」開発者の後藤です。
顧客名簿アプリで顧客管理をするといった場合は、
住所や氏名を、「紙」以外のデジタルで保管しているだけ

といった意味合いになると思います。

登録した名簿に対して、年賀状や暑中見舞いを
印刷して郵送するとか、住所シールを打ち出すと
いった機能です。

最近の顧客名簿アプリなら、過去誰に、どんなものを送ったか、
記録に残せるものもあるかも知れませんが、

出来れば、個人単位で履歴を管理したいものです。

つまり、いつ、誰に、何を送ったか、
履歴が残って、あとで、振り返りが出来るように
するのです。

特に、契約を頂き、工事が終了したOB施主などの場合は、
定期点検の案内をしないとなりませんし、

ご縁が絶えない工夫をすべきです。

新規の引合いがあって、その後、契約が成立し、
工事も終わったら、長期のフォローが始まります。

いつのタイミングで、どんなことをしたのか、
どんなことがあったのか?

そうしたことを出来れば、細かく記録しておきたい。

すると、定期点検と同時に、色々なメンテナンスとか、
追加工事とかの依頼も受けやすくなる。

そして、自社の様子を知らせるニュースレターなども
定期的に送って、その送った履歴を

個人単位で記録に残しておきたい。

つまり、顧客名簿アプリで顧客名簿を管理することに留まらず、
積極的に顧客フォローをし、その履歴を残しましよう。

という訳です。

折角、契約を頂いて、工事させてもらっても、
引渡しが終わって、そのまま放置したら、

数か月後には、疎遠な感じになっていきます。

確かに、工事が終了し、引渡しも完了すると、
特別用事がない限り、訪問することも、

来社頂くこともなくなります。

そして、自社の様子を伝えるチャンスもなく、
またお客様の様子を知ることもなく、

時間が経過して、段々疎遠になっていく。

顧客名簿アプリを活用するといった場合は、
盆暮れに、年賀状や暑中見舞いを印刷して、

郵送するだけだと思います。

半年に1回、季節の挨拶文が届くだけでは、
親密な関係は維持できません。

「なにかあったら、相談しよう」とは、思えない訳です。

最低月1回程度は、何かを送った方がいいと思います。

顧客管理を仕組みとして考えている会社は、
毎月ニュースレターを発行しています。

内容としては、「家づくりのお役立ち情報」であったり、
「暮らしを豊かにする生活情報」で、いい訳です。

ニュースレターを送る相手は、新規見込み客であったり、
引渡しが完了したOB施主であったりする訳なので、

両方の情報が混在していていいと思います。

自社が何者で、何を得意としているとか、
どんな活動をしているかを知って頂けば、

「家を建てたり」「直したり」する際に、声を掛けて
もらえる筈です。

そういう準備をしておくのです。
その意味でも、顧客名簿アプリを卒業して、

もっと本格的な顧客管理をすべきだと思うのです。

顧客管理アプリを使って、顧客の連絡先を管理しています、
というのは、最低限の対策として、悪くはないと思います。

しかし、盆暮れに挨拶状を送るだけだと
お客様との関係性を維持するには、

足りないと思います。

OB施主に対しては、定期点検のご案内も必要だし、
見込み客に対しては、積極的に自社のことを知ってもらって、

商談を有利に進めたい。

そのためにも、きちんとした顧客管理ソフトを活用して、
顧客フォローの履歴を記録に残しておくべきだと思います。

見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」は、
ハーレーが開発した顧客管理システムをベースに、
アトピッコハウスが工務店用に開発したものです。

顧客管理(CRM)機能も、営業支援(SFA)機能も、
相当に充実しています。

しかし、一番の「売り」「強み」は、DMやニュースレター
といった顧客フォローツールの「おまかせ配送機能」です。

忙しい工務店経営者に代わって、印刷物の企画から、
印刷、配送までを全部代行するサービスなのです。

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