OB施主のメンテナンス時期の管理方法

顧客名簿を作っていないという工務店も、
たまにあると思いますが、住所と名前程度は、
記録していると思います。

しかし、手書きであったり、エクセルであったり
という会社も、案外に多いかも知れません。

しかし、エクセルや、筆まめのような、
住所管理ソフトでは、直ぐに限界に達してしまうと思います。

では、どうすればいいのでしょうか?

見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」開発者の後藤です。
顧客情報をエクセルに登録して、溜めている方は、
結構いると思います。

しかし、住所、電話番号、氏名が中心で、
あとは、引合い日とか、契約日、竣工引渡し日といった

日時に関することだと思います。

しかし、担当者任せにしていると、
記入の方法にルールが無くなってしまいます。

顧客情報を生きた形で活用しようと思うと、
データの記録方法、管理方法を統一しないとなりません。

みんな勝手に使っていると、大切なことが記録に残らず、
また、間違った内容で記録されることもあると思います。

何も記録されていないことも問題ですが、
記録されていることが間違っているとしたら、

記載された内容に基づき、顧客フォローをする
という訳にも行きません。

顧客情報を、価値ある情報として活用しようと思うと、
決められたルールに基づき記録する必要があります。

そして、引渡し後、1年目、3年目といった
定期点検の時期には、

忘れずに、フォローしたい。

で、この「忘れない」ということのためには、
自分宛にメールを送ったり、メモを送るというのも、

悪くないと思います。

しかし、その記録したことをもとに、
1年後とか、3年後といったフォロー活動を

実施しようとすると、いちいちスケジュール帳に
書き出さなければ、なりません。

それよりも、最近なら「顧客管理ソフト」が発達していますので、
ソフトが自動的に、フォローのタイミングを教えてくれるように、

自動通知機能を、オンにしておきたいものです。

そして、TODOの処理作業が終わったら、ルールに基づいて、
記録に残す習慣を身につけておけば、

仕事が滞るということも、ありません。

やらなきゃならないTODOを書き出したら、
あとは、確実に、TODOを処理すれば、

必要な顧客フォローは、実施される筈です。
この「記録」に残すという作業は、

慣れるしかないし、習慣になるまで、
会社として、言い続けるしかないと思います。

担当者が辞めたら、どんな工事内容だったのか、
お客様と、どんな人間関係を構築していたのか?

そうしたことも、全て失われてしまうのでは、
勿体なさすぎます。

顧客管理ソフトによっては、TODOの実施時期が来たら、
お知らせをしてくれる機能が付いたものもあります。

フォローしなきゃならないお客様が、5人、10人、100人と
増えて行ったら、機械化しないと、

漏れも出て来るし、間違いも起こると思います。

保証が切れたら案内しないとならないし、
定期点検も、決められた時期にしておいた方が、

お客様への印象もいいし、リピート注文にも
繋がりやすい訳です。

顧客情報が、決められたルールで残っていないと、
見込み顧客の追客も、OB施主のフォローも、

ままなりません。

エクセルに住所を蓄積していっても、常にメンテナンスしていないと、
直ぐに使えない名簿になってしまいます。

それに、住所や名前だけ控えていても、
どういうお客様か、どんな工事をしたのかといった、

顧客情報が記録に残っていないと、
担当者が辞めた瞬間に、全てのデータも消えてしまいます。

特にOB施主のフォローに関しては、
引渡し日から起算して、

何年たったのか自動的に通知が来て、必要なフォローのための
TODOが自動的に立ち上がるのが、

理想だと思います。

見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」は、
ハーレーが開発した顧客管理システムをベースに、
アトピッコハウスが工務店用に開発したものです。

顧客管理(CRM)機能も、営業支援(SFA)機能も、
相当に充実しています。

しかし、一番の「売り」「強み」は、DMやニュースレター
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