顧客管理ソフトの使い方と、メンテナンス

顧客管理ソフトの導入を決めても、使いこなせなくて、
途中で止めてしまうという場合があります。

それは、操作方法が難しいという場合もありますが、
多機能すぎて、使いこなせないとか、

自社の業務内容に併せられないとか、
変化する業務内容に、顧客管理ソフトの使い勝手を、

合わせられない、メンテナンスできないといった
場合もあります。

では、どうすれば、新規に導入した顧客管理ソフトを
使いこなすことができるのか、また、どのようなメンテナンスが
お勧めなのかを解説してみたいと思います。

見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」開発者の後藤です。
まず、新規に顧客管理ソフトの導入を決定した場合は、
操作マニュアルや、マニュアル動画を一気に見てしまうことです。

直ぐに使わない機能であっても、大よそ、
どんなことが出来るソフトであるのか、

操作方法は、どうすればいいのか見ておくと、
初期段階の操作が簡単になります。

全部理解する必要はないと思います。
面倒な場合は、気になるものだけ、ざっと見ておけばいいと思います。
近頃は、マニュアルを見なくても、操作できる程度の

操作性は、標準です。

顧客管理ソフトは、「お客様台帳」のデジタル版のようなものです。
顧客登録をし、お客様との「やり取り」や
「商いの履歴」を記録していく訳です。

まずは、使ってみましょう。
操作を間違っても、顧客管理ソフトが壊れてしまう
という心配もありません。

それに、データも、通常は、バックアップされていますから、
もし、データを消しちゃったり、壊しちゃったりしても、

直近のデータに復帰できますので、大きな痛手には、
なりません。

また、操作が不慣れで使い始めたばかりということであれば、
うっかり誤操作で、失うデータもありませんから、

どんどん使ってみることがお勧めです。

顧客管理システムは、デジタルな「顧客台帳」だと言いました。
まずは、お客様の「連絡先」「分かる範囲の個人情報」を
登録して、「顧客台帳」を作りましょう。

次に重要なのが、お客様との「やり取り」を
記録に残して行くことです。

新規引合いのお客様であれば、
「引合い動機」がなんであったのか? その時、どんな会話をしたのか?

もし、メールによる資料請求などであれば、
どんなメールが届いて、

自分は、どんな返信をしたのか?

そうしたことを記録に残して行く訳です。

顧客管理ソフトには、営業支援機能がついていたり、
スケジュールとか、TODO管理機能といったものが

ついている場合も、あると思います。

しかし、最初から全ての機能を使いこなそうと
考える必要はないと思います。

まずは、メインの機能が「デジタルな顧客台帳」な訳ですから、
お客様の履歴を記録し、活用できればいい訳です。

市販の顧客管理ソフトは、細かい部分で、
自社のニーズや手順にマッチしていない場合があると思います。

しかし、自社独自の顧客管理ソフトを作成すると、
ソフトが完成した段階は良くても、

メンテナンスが追いつかなくて、いずれ使われなくなります。

それよりも、システムのメンテナンスは、
シテスムの提供会社に任せ、

市販ソフトが提供している範囲内の機能で使っていくのが
いいと思います。

多少不便でも、ソフトに業務を合わせて行く訳です。

そして、顧客管理ソフトの操作に、
ある程度慣れたら、自社なりのカスタマイズをする。

システムを大きく改訂したい場合は、ソフトの販売会社に
相談すれば、対応可能の場合もあります。

但し、デフォルトの機能の中で、カスタマイズするだけで、
相当に利便性は良くなります。

細かく自社の仕様に合わせるよりも、
汎用型のものを使った方が、メンテナンスも簡単です。

顧客管理ソフト導入に当たって、使い方が分からないとか、
メンナンスをどうしたらいいのかというお悩み事の
解決に、少しはお役に立てたでしょうか?

まずは、気になる操作マニュアルや、
操作動画を流し見して、

適当に使ってみるといいと思います。

使い方を間違っても、簡単に壊れません。
重要なのは、顧客の個人情報と、「やり取り」の内容です。

履歴を残しておくと、将来のフォローに役立ちます。
登録開始は、早ければ早いほど、価値があります。

見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」は、
ハーレーが開発した顧客管理システムをベースに、
アトピッコハウスが工務店用に開発したものです。

顧客管理(CRM)機能も、営業支援(SFA)機能も、
相当に充実しています。

しかし、一番の「売り」「強み」は、DMやニュースレター
といった顧客フォローツールの「おまかせ配送機能」です。

忙しい工務店経営者に代わって、印刷物の企画から、
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