顧客管理アプリの選び方(工務店に向いたもの)

顧客管理アプリを使いこすという意味において、
工務店は、遅れているというのが実態だと思います。

そして、意識の高い工務店は、顧客管理アプリを活用して、
OB顧客のフォローをしたり、見込み客のフォローを
しようと考えます。

では、どんな顧客管理アプリが、工務店の業務に適し、
向いているのでしょうか?

営業効率をアップさせるのでしょうか?
詳細に解説してみたいと思います。

見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」開発者の後藤です。
顧客管理アプリにも、無料のものと、有料のものがありますが、
無料だから、性能が悪いとか、使えないということはありません。

また、機能が制限された形で、無料版の
顧客管理アプリを利用できて、それ以上の機能が使いたい

となったら、有料版の顧客管理アプリを使い始める
という方法もある訳です。

もし、無料の範囲で、十分だという場合は、
無料のままでもいいと思います。

ただし、顧客管理アプリを提供しているメーカーにしても、
有料版を使ってほしいというニーズは持っていますから、

ある程度価値を認めてもらったら、有料版に移行してほしい訳です。

だから、微妙なところで、無料版では足りない所が出て来ます。

したがって、まずお試しで使ってみて、良ければ、
有料版に移行するというのが、いいように思います。

工務店の業務を遂行する上で、顧客管理アプリに
何を求めるかによりますが、

工務店の仕事が、家を建て、長期間にわたって、
家をメンテナンスすることだとしたら、

長期に亘って、お客様の履歴を記入できるべきだし、
「住宅履歴」も、記録していきたい。

それに、新規の引合いがあって、その後、
営業フォローがあって、成約に至るとしたら、

「追客」にも使えて、履歴を残せるものにしたい。
つまり、顧客管理アプリに、どんな機能を期待しているのかによって、

自社に相応しい「顧客管理アプリ」が決定する訳です。

住宅の仕事は、新築することだけではないし、
リフォーム工事をするだけでもありません。

新築したら、その後の「点検」とか「メンテナンス」があって、
長期に亘って、フォローし続けます。

そして、OBのお客様とご縁が切れないようにフォローすることで、
リフォームやメンテナンスといった「追加注文」が頂ける訳です。

つまり、顧客管理をすることは、「売上げ」を作ることだとも、
言えます。

とすれば、たとえ有料であっても、キチンとした
顧客管理アプリを使って、OB施主とご縁が切れないよう、

フォローしていくべきだと思います。

顧客管理アプリは、どんなに優れた機能のある製品でも、
「使わない」と、何も起こらないし、

何も生まれません。

まずは、新規引合いがあったら、顧客登録し、
お客様の「建築時期」を見極め、

自社を検討してくれる可能性があるのであれば、
打合せを進めていく訳です。

つまり、最初に「知り合った」時の内容や、「建築計画」の内容を
聞きだし、記録し、見込み度を把握する必要がある訳です。

そして、営業を「前に」進めて行くために、
色々なアプローチをする訳です。

その過程を記録に残すことで、情報を社内で共有することも出来るし、
見落としも減る訳です。

その意味でも、顧客管理アプリを徹底活用して、
顧客情報を記録していくべきだと思います。

入力しないことには、何も始まりません。

顧客管理アプリというと、顧客の住所録のような、
名簿ソフトをイメージする場合もあると思います。

しかし、名簿として顧客管理アプリを使うだけでは、
勿体なさすぎます。

これから契約を頂く「新規見込み客」に対しては、
営業アプローチを掛けて行きたい訳だし、

一度工事を依頼してくれたOB施主に対しては、
ご縁が切れないよう、そして、自分を忘れられないよう、

定期的なフォローをすべきです。

その意味においても、顧客管理アプリには、
営業支援機能のある製品を使うべきだと思うのです。

新規顧客登録をしたら、その後の営業ステップを
後押ししてくれるような機能が欲しいのです。

たとえば、営業スケジュールの管理機能であったり、
各種営業アプローチのTODO登録機能などです。

もちろん、営業担当自身に、顧客フォローするという
意識がないと始まりませんが、

営業担当の業務をフォローしてくれる営業支援機能が、
顧客管理アプリについている製品を選ぶべきだと思うのです。

顧客管理アプリも、ピンキリです。
無料のものもあれば、有料のものもありますし、

機能も、様々です。

自社が、どういう目的で顧客管理アプリを使うかによって、
選ぶ製品も変わってくると思います。

但し、顧客管理をするという意味においては、
単に「名簿管理」が出来る程度の顧客管理アプリではなく、

新規見込み客の引合いから、成約までを
キチンとフォローできる顧客管理アプリを選びたいし、

OB施主と、ご縁が切れないようフォローの手助けをしてくれる
顧客管理アプリである必要があると思います。

見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」は、
ハーレーが開発した顧客管理システムをベースに、
アトピッコハウスが工務店用に開発したものです。

顧客管理(CRM)機能も、営業支援(SFA)機能も、
相当に充実しています。

しかし、一番の「売り」「強み」は、DMやニュースレター
といった顧客フォローツールの「おまかせ配送機能」です。

忙しい工務店経営者に代わって、印刷物の企画から、
印刷、配送までを全部代行するサービスなのです。

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