案件管理ソフトを工務店経営に活かす

案件管理ソフトの活用といっても、活用する人の
立場によって、使い方が随分と違ってくると思います。

たとえば、経営者とか管理部門の人であれば、
売上げ見込みの数字を把握したいという

ニーズが強いかも知れません。

そして、営業関連の部署であれば、現在、話がどこまで進んでいるのか?
契約できる見込みが、どの程度あるのか?

といったことが気になると思います。
では、案件管理ソフトを、どう工務店経営に活かしたら
良いのか、考えてみたいと思います。

見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」開発者の後藤です。
案件管理ソフトの便利な使い道の1つは、
営業の「進捗管理」だと思います。

まずは、「どんな」案件があって、
どこまで話が進んでいるのか分かって、

契約できそうなのか?
もし、契約できるとしたら、いつ頃の見込みなのか?

そうしたことが把握しやすくなる訳です。

社長が一人でやっている工務店なら、
案件管理ソフトなんて使わなくても、

どんな案件があるのか、
全部、社長の頭の中に入っているかも知れません。

しかし、複数の「案件」があって、かつ、既に具体的な
打合せをしている人もいれば、数年先というお客様もいたり、

あるいは、複数の営業担当者がいる場合は、
記憶だけでは無理だと思います。

案件管理ソフトを使えば、
いつ、いくらの契約が成立しそうか

具体的かつ、客観的に把握できます。

しかも、新規の「引合い数」や「商談中」の
お客様が何人いて、話が、今どこまで進んでいるのか
把握できないと、売上げの見込み金額も分かりません。

しかし、案件管理ソフトに、キチンと数字を入力していれば、
冷静に正しく、数字を把握することが出来ます。

いつ、いくらの契約が成立するのか、
経営者としては、常に把握する必要があるので、

案件管理することは、経営者にとっては、
重要な仕事です。

新規引合いがなくて、商談中の人がいなければ、
どんなに頑張っても、契約が取れる訳がありません。

そして、新規の引合いがあったら、
「建てる時期」を見極めて、

お客を育てないとならない。
今現在、自社に、どんなお客様がいるのか
把握するために顧客管理ソフトが必要な訳です。

ただし、「案件管理」が必要だと言っても、
お客様の管理と育成があってこその、

案件管理です。

つまり、案件管理とは、単に「数字」の管理のことではなく、
営業の進捗が、どの程度進んでいるのか?

契約は、取れる見込みはあるのか?
競合状況は、どうなのか?

自社は、どんなアプローチをしているのか?
そうしたことが重要になる訳です。

売上げや、契約見込みを把握するために、
案件管理するといった場合、

お客様の「追客状況」を把握することが、
大事な「案件管理」だと思います。

つまり、「顧客管理」があってこその「案件管理」な訳です。
一体です。

別々のものでありません。
数字だけ把握しても、その「数字の根拠」を把握していないと、

成約の精度は、分かりません。

案件管理ソフトの活用と言っても、
綿密な顧客管理の視点がないと、数字が生きてこない

ということが、ご理解頂けたでしょうか?

どんな「案件」があって、現在どこまで「進捗」しているのか?
その結果、契約できそうなのか、どうなのか?

お客様との「折衝状況」を把握しないと、
正確な「案件管理」は出来ません。

つまり、「案件管理」とは、単に「数字」の把握ではなく、
顧客管理業務の一部だということなのです。

地域密着の小さな工務店においても、
「顧客管理」の視点がないと、これからの工務店経営は、
厳しいと思います。

見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」は、
ハーレーが開発した顧客管理システムをベースに、
アトピッコハウスが工務店用に開発したものです。

顧客管理(CRM)機能も、営業支援(SFA)機能も、
相当に充実しています。

しかし、一番の「売り」「強み」は、DMやニュースレター
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